PDFのページがPNGになると変わること
PDFは文書です。テキスト、フォント、リンク、フォーム欄、構造がページ上に配置されています。一方、PNGは画像で、色の付いたピクセルが格子状に並んだものです。PDF to PNGは、選択した各ページを選んだ解像度で描画します。目に見える内容はピクセルになり、文書として機能する部分は画像には入りません。
透明ではなく白い背景
PNGという形式は透明を扱うことができ、PDFを変換すると背景が透明になると考える人も多くいます。PDF to PNGは透明な背景を作りません。各ページは、PDFビューアーが表示するのと同じように白の上に描かれ、できあがったPNGのピクセルはどれも完全に不透明です。
これが問題になるのは、たとえばPDFにあるロゴを色の付いた背景の上に置きたい場合です。PNGには、ロゴのまわりに白い四角形が付いてきます。背景を取り除くのは別の編集作業で、このツールでは行いません。
画像に含まれるもの
- ページの目に見える内容:選んだ解像度で描かれたテキスト、画像、図形。入力済みのフォーム欄は見えている値で描かれ、注釈も含まれます。PDFが署名の見た目を描いている場合は、その見た目も含まれます。
- ページ自体のトリミングと回転:PDFビューアーで表示されるとおりに反映されます。
画像はこのツールのPDFエンジンで描かれます。フォント、細い線、選んだ解像度が、ほかのビューアーで見る表示にどれだけ近く見えるかに影響します。特定のアプリの表示をピクセル単位で再現したものではありません。
画像に含まれないもの
- 選択・検索できるテキスト:文字はピクセルになります。ファイルから文字をコピーしたり、検索したり、読み上げさせたりすることはできなくなります。PDF to PNGは文字認識(OCR)を行いません。
- 機能するリンク:見た目はリンクでも、どこにも移動しません。
- 入力できるフォーム欄:見えている値は画像に描き込まれますが、欄に入力することはできなくなります。
- 文書の構造:しおり、添付ファイル、メタデータ、レイヤー、スクリーンリーダーが頼りにするタグなど。
- 拡大に応じた再描画:PDFでは、テキストとベクター図形は表示倍率ごとに描き直されます。PNGではピクセルサイズが固定されていて、輪郭がぼやけ始めるまでどこまで拡大できるかは選んだ解像度で決まります。
署名と証明
PDFにデジタル署名や証明がある場合、署名の見た目は画像に写ることがありますが、有効性は引き継がれません。PNGは暗号技術による署名を持つことができないためです。PDF to PNGは、署名付きまたは証明済みの文書を開くと短い注記を表示します。署名が重要な場合は、元のPDFを共有してください。
アクセシブルなPDFを利用している場合
タグ付きPDFは、スクリーンリーダーのために読み上げ順序と構造を持っています。画像にはそのどちらもありません。あなたや共有相手が支援技術を使っている場合は、画像と一緒に、または画像の代わりに、元のPDFを共有してください。
元のPDFを残す
変換によってPDFが変更されることはありません。読み込まれるだけです。PDFは残しておいてください。テキスト、リンク、構造が保たれているのはそちらで、必要になったときに別の解像度で新しい画像を作ることができます。
ブラウザーでページを変換する → PDF to PNG